ハイスクール進学

小学校からハイスクールへの進学はお子さんも保護者もきっと緊張する事だと思います。

多くのハイスクールは小学校より大きな規模になります。

シニア(11,12年生)の学生などは、Year7の生徒に比べると随分見た目も大きく、
男の子はひげがある生徒もいますから、戸惑うお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。

知り合いや近所にハイスクールに行っている人がいたら、様子などを聞いておくといいと思います。

ハイスクールで勉強する科目は、English, maths, scienceの主要科目と 以下の教科です。

human society and its environment (HSIE):歴史と地理、
creative arts:音楽、ダンス、ドラマ、ビジュアルアーツ、ビジュアルデザイン、写真、デジタルメディア。
language:日本語、フランス語、イタリア語、中国語など学校が薦める複数の言語。
technological and applied studies (TAS):デザインテクノロジー、フードテクノロジー、産業技術、情報ソフトウェア、被服、農業技術や木工技術。
health and physical education (PDHPE):学校によって色々なスポーツを選ぶことができます。

7年生と8年生はハイスクールで学ぶ教科を試す期間で、ハイスクール生としての新しいスキルや考え方を学ぶので、9年生になった時に科目を選択するための準備期間といえるでしょう。

学校が始まると時間割を受け取ります。
多く学校では2週間サイクルで、クラスは約45分間ですがダブルの90分という授業があったり、
教室移動があったり、担当の先生も違います。

小学校の時と違い、自分でオーガナイズすることが求められるので、スケジュール帳に記入し自分で管理する習慣をつけておくといいでしょう。 ニュースエージェントなどなどにスチューデントダイアリーが売られていますので、7年生の間はそれを購入して使ってみるといいかもしれません。

また、勉強も難しくなり、テストやアサインメント、宿題も増えるので、毎日の学習習慣を整えることが必要になってきます。

ハイスクールになると各教科のテキストブックがあります。
テキストブックは新品を買う事もできますが、学校から借りることもできます。
借りる場合はもちろん書き込みなどはあまりできませんが、日本は教科書がただですが
オーストラリアは教科書が高いので出費を抑えることができます。

テキストブックはそれぞれかなり厚みがあり重いので毎回持ち帰るのは大変ですが、
学校にはロッカーがあり借りることができます。
ロッカーを借りるための手続きは各学校に問い合わせて下さい。

新学期になる前、長い夏休み中にスケジュール表を作って生活習慣を整えておくと、
ハイスクールに入ってからが楽になるでしょう。

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