母というもの

こんにちは。
Universal KIDSのNaokoです。

 

オーストラリアは9月第1週目の日曜日が父の日です。
先週の土、日はレストランやショッピングセンターが大混雑でした。

でも今日は「母」の話。

丁度1か月くらい前、古本屋で見つけた本。
タイトルは「母という病」

著者は精神科医の岡田尊司(たかし)さん。

 

内容を簡単にいうと、
うつ、依存症、ひきこもり、虐待、無気力、、、など
多くの精神的な疾患の根源にあるものは
母親との関係だというもの。

詩人のヘルマン・ヘッセ、女優のジェーン・フォンダ、
ビートルズのジョン・レノン、芸術家の岡本太郎らの
有名人の母子関係の解析と、実際の自分の患者例を
交えて解析しながら、母子関係に苦しむ人たちが
向き合い、克服していくことが、実り多い人生を
手に入れることができるとしている。

この本を読んで、自分も今思えば 母には色々な思いがあったことを思い出した。
自分の自己肯定感の低さはここから来ていたのか!
自尊心や自信のなさも ここから来ていたのか!
と気づいた。

神経質で世間体を気にする母から出る言葉は
いつも「人に迷惑をかけない」「みっともない」「恥ずかしい」という言葉。

まあ、母は昭和一桁生まれだし、日本人がそういう気質だし、
時代も時代で そういう発言は珍しくはなかったけど。

勉強はできて当たり前、褒めてもらったことはほとんどなかったな。
これはきっと祖父から母が、母の兄弟が受け継いだものだと思う。

私と兄は母方の孫の中で最年長だったので、
理想に燃えていた叔母、叔父たちも厳しかった。
大学受験に失敗した兄が、親戚一同の前で散々言われた時は
打ちのめされたし、怖かったし、悔しかった。
でも一番悲しかったのは、母がちっとも私達の事を庇ってくれなかったことだった。

だから私は親戚が大嫌いだった。
それなのに、毎年夏休みになると親戚のいる田舎に帰らないといけない。
嫌だと言えない私は、必ず喘息の発作を起こしていた。

母は、いつも文句を言っていた。
自分が兄弟の中でただ一人、師範学校に行けず働かなければならなかったことを
何歳になっても文句言い続けていた。

私が受験した大学に次々落ちていた時、寝込んだのは私ではなく母。

父が酔って帰ってくると、
酔っ払いが苦手な母は、小学生の私に父の世話を頼んで寝たふりをした。

でも母は神経が細くて、完璧主義で、しょっちゅう貧血で倒れていたので、
そんなモヤモヤを 母にぶつけることができず心にしまい込んでいた。

子どもができ、私も年をとって、母とゆっくり話す時間ができた時には、
もう母はお婆ちゃんで弱っていて、昔を不満などぶつけることができなかったのが
妙に寂しかったのを覚えている。

そして今母は認知症で誰も認知することができず、病院住まい。

だから この本に出合って、なんか心がスッキリした。
そうか、色んな原因は母との関係にあったのか。

著者で精神科医の岡田さんは、「一度は必ず母親と向き合う事が大切」という。

この本が私にその機会をくれたんだなぁ。

タイトルをみると なんか暗~い感じしますよね 笑
でも何かモヤモヤしたものを持っている人はおススメです。
もしかしたら、解決の糸口が見つかるかもしれませんよ ^^

教室に置いておきますね~

 

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