こんにちは。
Universal KIDSのNaokoです。
いつも読んでくださって有難うございます。
将来私達の子どもが世界のどこかで活躍している姿を想像して毎日仕事しています!
先日受けたTCK(サードカルチャーキッズ)のセミナー後、
娘とじっくり話す時間をもちました。
その時初めて知ったのが、
11年生~12年生の時に「アイデンティティー・クライシス」に陥ったという事実 (゚_゚i)
7年生の時 ある日突然車の中で泣き出して学校がつらいと言ってたことがあり、
その時が「アイデンティティー・クライシス」だったと思っていた私には
本当に初耳、びっくりな話
「アイデンティティー・クライシス」って何?
一言でいうと自己喪失。
多くは思春期の若者に多くみられ
「自分は何なのか」
「自分はこの社会で生きていく能力があるのか」などという疑問にぶつかり、
社会生活を送っていくうえで自分らしさがわからなくなってしまうこと。
自分は それなりに色々悩みもあったし、
思う事もたくさんあったけど、
クライシスっていうほどの状況に陥ったことはなかったなぁ。
娘曰く
「HSCのプレッシャーの中で、 オーストラリアの受験システムが分からない親に
日本語も英語も中途半端な自分がちゃんと説明できなかったもどかしさが入り混じって
どうしていいかわからなくなった。」
これがアイデンティティークライシスを引き起こしたらしい。
そう言えば 以前こんなことも言っていた。
「日本にいると 見た目が100%日本人なので日本人であることを期待され、
ちょっとでも外国人の雰囲気がでると へんな日本人、、、と思われる。
オーストラリアにいる時は アジア人/日本人と見られ、
オージーになりきれない自分がいる。
オージーでも日本人でもない、それが辛かった」
どうやって立ち直ったのか?
その時周りにいたのは 日本人ではなく アジア系の友人たち。
それぞれ出身国は違っていたが、幼少期のどこかで 家族と一緒に移民してきた同じ境遇の友人。
特にアニメやゲームに興味のあった娘の話を聞いてくれたのがネットで知り合った年上の友人。
同じ興味をもち、HSCの経験者でもあった人。
寄り添う友人。
そういう人たちと自分の気持ちをシェアして なんとか乗り越えたのだそう。
子どもが自分と違う環境で育っている時、
子どもの気持ちがわからないと思った時、
(えらそーに言っちゃいます)
大事なのは
子どもと同じような経験をもつ人と知り合うきっかけとなる環境を作ってあげる事。
黙って受け止めてあげること。
あーあ それにしても
そこまで悩んでいたなんて、 気づかなかった、、、
なんと ダメダメな親でしょう (・・;)
でも、 過ぎてしまったことではあっても ちゃんと話が聞けて良かった。
これもTCKセミナーを受けたお陰です。
この機会に巡り合えたことに 感謝!!
この苦~い経験を これから役立てていきたいと思います
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