NAPLAN結果の見方

「NAPLAN」とはNational Assessment Program – Literacy and Numeracyの略で、公立と私立学校の3年生、5年生、7年生、9年生の生徒を対象に、毎年5月に行われる読み書きと計算の能力を評価するテストです。5月にテストが実施され、9月中旬よりテストの結果が送られてきます。

結果は、①グラフに自分の成績の位置が示されたもの、②問題の種類と正解率が示されたものの2種類あります。

①は、Band1~Band6と書かれたグラフです。そこには、オーストラリアでテストを受けた同学年の中間60%がうすい色の帯で示されており、濃い色の三角で全国平均、白い三角で所属する小学校の平均が表示してあります。ご自分のお子さんの結果は、黒丸で表示されていますので、全国平均や学校平均と比較してどのあたりにお子さんが位置しているのかを知ることができます。同時に、全国の生徒がどのくらいできているかも、帯の範囲で確認できます。

②では、4科目のテストそれぞれの全問題について、問題のカテゴリーと実際の問題番号、各州の正解率が表示されています。問題のカテゴリーとは、算数であればかけ算、数量、時間、分数、作文であれば語彙、文法、スペリングなどで、左に表示されている問題がお子さんが正解した問題、右側がお子さんが不正解だった、又は答えられなかった問題です。州の正解率を見ますと、正解率が低ければテストを受けた生徒の多くが解けなかった、つまりその学年のレベルより難易度の高い問題だったということを示しています。正解率が高ければその学年の生徒たちにとって易しい問題だったという事になり、もしお子さんがその問題を解けなかった場合は、その部分に焦点をあてて復習するのが良いでしょう。

テストの結果をよく分析して、お子さんの弱点を発見し、今後の勉強の仕方などを考えていくのに役立ていってください。