幼稚園の選び方(日豪プレス2008年10月号掲載)

デイケアやプレスクールの選び方についてお話ししましょう。

先ずは先輩お母さん方の評判を聞いてみましょう。また、お住まいの地区のカウンシルのウエブサイトを見ると、地域の幼稚園やデイケアを探すこともできます。
申請時期は、入園前の年の3学期までには済ませたほうが無難です。センターによっては、もっと早くからウエイティングリストに名前を載せてくれるところもありますので、電話やメールなどで確認しましょう。プレスクールやデイケアを選ぶ時は、費用・場所・規模とともに次のポイントに気をつけて見学することをお勧めします。

認可
プレスクールはDoCS(Department of Community Services), デイケアはDoCSとNCAC(National Childcare Accreditation Council)からの認可を取得していますが、認可の期間は1年から3年の幅があり、センターが取得している認可の期間が長いほどそのセンターのクオリティは高いとみなされています。

教師
子供が教師に話しかけた時や悪い事をして怒られた時の様子を観察してみましょう。教師が子供の目線に合わせて話をしているか、また自分の感情を子供にぶつけていないか、泣いている子がほったらかしにされていないか注意してみましょう。先生の子供への関わり方に疑問を持ったら、そのセンターを選ぶのは止めたほうが良いでしょう。納得して任せられる先生のいる所を探しましょう。

オリエンテーション
オリエンテーションのシステムがあるかどうか訊いてみましょう。これは、正式にプレスクールやデイケアを始める前に、数日に分けて少しずつセンターにいる時間を増やし、子供がセンターに馴染むようにするシステムです。オリエンテーションを嫌がるセンターには、きめ細かいケアは期待できないかも知れません。

衛生
トイレやキッチンなどは清潔にされているかは勿論ですが、トイレットトレーニングにはどのように対処してくれるのか、オムツは一日何回取り替えてくれるのか、トイレには何回連れて行ってくれるのかも確認しましょう。

個人記録
  プレスクールもデイケアも各子供の記録をつける義務があり、それは保護者が要求すれば見せてもらうことができます。そのセンターが一人一人注意深く観察し、記録している様であれば、お子さんの成長の様子を詳しく知る事ができ、安心です。

さて一度センターを選んだら、センターの先生を信頼して任せるようにしましょう。保護者が不安になれば子供も不安になります。子どもが心配で、朝いつまでもセンターに留まると、子どもはお母さんも一緒にいてくれるのではないかと期待し、返って辛い思いをさせることになりますので、必ず後でお迎えに来ることを子供に伝えて帰るようにしましょう。 
子供が遊んでいる間にこっそり抜け出すことは、「おいていかれたのでは?」と不安に思わせる事になりますのでしないようにしましょう。又、一旦預けた後で「大丈夫だろうか」と覗きに来るのも厳禁です。
どうしても心配な時は、途中でセンターに電話して様子を尋ねてみることをお勧めします。